人間関係も仕事も順調に進んでいたのに、突然それはやってきました。

24日夜、アマゾンで買った売れ筋１位のバッグインバッグとマグネットフック持っていこう。元々使ってたモニター台を職場に持って行って作業領域広くしよう。同僚の方とゲームの話をしたので今度はあのゲームの話をしよう！なんてかなりワクワクしながら寝ました。ところが次の日朝起きると妙にお腹が痛い。

元々腹痛持ちなのでトイレにいけば腹痛が収まるかなと思ったんですが、まったく収まる様子がない。言葉で説明するのが難しいのですが、普段はぎゅるるるる～っていう痛みなのに対して常にずーんと痛み続けるみたいな。わかりづらいと思うんですけど（苦笑）、とにかくいつもの腹痛とはまったく異なる痛みがしました。

しかもトイレから出てもすぐにトイレに行きたくなるので、何度もトイレを往復。そのうちトイレから出られなくなってしまいました。何度もトイレに行っているとそのうち便から血のようなものが…。

お腹の痛さもいつもと違うし、これは病院に行った方が良いなと判断して急遽仕事をお休みすることになりました。サヨウナラ…ワイの日給…。

家から近くてネット予約できる病院に

病院選びはネットで「家から近い」「ネット予約できる」「腸専門」などで調べてみたところ、ピッタリなところを発見。症状をネットで書き込むことで問診などの時間を省略できるらしい。

当日予約もできそうだったので、症状など細かく書いて時間を１１時を選んで送信。病院って待ち時間が結構退屈だし、もったいないなあと思ってしまうもの。普段使っているオンライン診療なら待ち時間もないのですが、オンライン診療で出来ることは限られています。そういう時に少しでも時短になる「ネット予約は良いな」って思いました。

個人でやられている病院みたいですが、かなりキレイ。最近行く病院はだいたい綺麗なところが多くて、待合室もあんまり病院って感じがしないちょっとしたカフェみたいなところ増えてますよね。保険証もマイナンバーカードに対応しているし、支払いも非接触型IC決済、QRコード決済、クレジットカード決済などもできる。これはありがてえ…。胃・腸以外でもちょっとした病気ならここ通えたらなあって思ってしまうほど。

平日ということもあってか人もそんなに多くなく、すぐに診察室に呼ばれました。入ってみると、お若めで穏やかそうな先生。すごい偏見ですけど結構お医者さんって中にはすごく横柄な人もいるので、初めての時って結構緊張しますよね。それも正直自分が病院行きたくない理由の一つではあります。

まさかまさかの病気の可能性…

朝に起きた経緯を詳細に話したり、過去に内視鏡検査で腸を見てもらったことがあること、元々腹痛持ちなことなど話して、触診。血便が出ていたので「内視鏡検査」までは覚悟していましたが、先生の口から出た言葉は予想を超えるものでした。

「通常なら整腸剤で様子を見ましょうというところなんですが、松本さんの経緯を聞いていると『潰瘍性大腸炎』の可能性がゼロではない。なので内視鏡検査をしましょう」

ちょっとポカーンとしながら（潰瘍性大腸炎…？胃潰瘍とか十二指腸潰瘍とか血出そうな名前やな…まあ実際血便でたしそういうもんか）って感じで聞いていると、「潰瘍性大腸炎ってご存じですか？」と聞かれました。

「潰瘍はよく聞きますけど、大腸炎と言われると…」と言葉を濁すと「昔、安倍さん（元首相）がなったやつです」と言われてピーンときました。そう、潰瘍性大腸炎は原因と治療が確立されていない国指定の難病のひとつ。安倍元総理のほか、陸上の桐生選手もこの病気で休養されたそうですね。

見る見る減っていく体重

まさか自分が難病の可能性があるなんて思いもよりませんでした。家に帰ってすぐに潰瘍性大腸炎で調べると、１日トイレ２０～４０回行くなど日常生活に支障がある人もいるようで。すぐに命に関わる病気かと言われればそういうものではなさそうなんですが、日常生活に支障が多い感じですね。

食べるとお腹の痛みが増す感じがするので、食べ物は消化に良いもののみ。それでも下痢はずっと続いているので発症から1週間で体重が４キロ近く減少して、今も減り続けています。

発症前はほぼ適正体重だったんですが、ついに適正体重より下回ることに。母からも「あんた痩せたな」「ここら辺がシュッとした」って言われるのは嬉しいんですが、このまま体重減少しすぎるとシュッとするどころかやつれていくんじゃないかと不安なところはあります。あと１～２キロ痩せてしまったらちょっとヤバいですね。

念願だった職場の飲み会が…

酒は飲めないんですけど意外と飲み会とか職場の食事会とか参加したいタイプの私。今の職場では飲み会やったことなかったんですが、なんとこのタイミングで「懇親会」が行われることに…。

なんでこのタイミングで～！！！しかも内視鏡検査前に…。

腹の調子や検査前、そして参加費のことを考えたらちょっと参加するのは厳しい状況になりました。今回の懇親会では３月・４月で職場を去った御姉様方も参加されるのでぜひとも参加したかったんですけどね～。

いろんな考え方があると思いますが個人的には「コミュニケーションを取りやすい」は「相談しやすい」＝ミスが起きにくい環境づくりに繋がると思うので、仕事以外の場所でコミュニケーションを深めることはとても重要だと思っています。困ったときにお互い助け合いやすいですしね。

それと昔派遣の仕事日記でも仕事終わりに夜８時くらいまでひたすら同僚とおしゃべりしてたこともあって、結構職場の人とお話しするの大好きなんですよね。飲み会くらいしか個人的なお話を聞ける機会もないので、そのチャンスを逃がしてしまうのは松本的にだいぶ痛いですね…

早くお腹が回復するのを祈るばかりです…