派遣の仕事する日記リターンズ。リニューアル前の前のブログで派遣社員として働いていた時、近況報告がてら派遣の仕事する日記を綴っておりましたがその日記…復活です。

3月から以前とは別の派遣会社にお世話になり、住まいの近くの官公庁で派遣社員としてお仕事させて頂いております。いま2週間経ったところくらいですね。

3月のはじめに「何かいい仕事ないかな」とindeedと睨めっこする日々が始まっていたところに、いまお世話になっている派遣会社の担当者の方からご連絡を頂きました。ご紹介頂いたのが官公庁のお仕事で「できなくはないやろうけど、ふとした時に知り合いと会いそうでいややな」と一旦返事を保留にしました。

indeedで良さそうな仕事があったらそっちに応募しようと思いましたが、見つからず。知り合いに会う恐怖を覚えながらも勇気を出して、次の日に「お仕事させて頂ければ幸いです」と返事をしてお仕事が決まりました。

昨年、個人で仕事を請け負うことになって開業届を提出した件については、廃業届は提出していないので今年もそのまま事業主ではあると思います。それに派遣の仕事は3か月くらいの短期のお仕事になりますので、派遣としての仕事が終わってから個人で請け負える仕事があればやりたいと思っています。

新しい職場

官公庁のお仕事なのであまり具体的な仕事内容を話すことは避けますが、近況報告がてら仕事の状況等を簡単に綴っていけたらなと思います。新しい職場は主に自分を入れて４人でお仕事するのですが、３人御姉様です。通算３回目の女性ばかりの職場ですが、優しく迎えて頂けまして、いろいろと気遣って頂けたり、丁寧にお仕事を教わることができてとてもありがたいです。丁寧に教えて頂けるとか、質問しやすい環境かどうかって仕事のやりやすさや、ミス防止等に多大な影響があります。特にお三方皆さんとても仲良くて、雰囲気の良い職場だなって思いました。

男性の職場ではあまりない、チョコレートやアメとか毎日のように頂いたりして、こういうコミュニケーションって女性の職場ならではって感じがしますね。

はじめて出勤した時は、自分が所属する課の朝礼で呼ばれまして、職員さんたちの前でご挨拶させて頂くことになり、めっちゃめちゃ緊張しました。職員さんたちとは一線を画してひっそりお仕事するんだろうなって勝手に思い込んでいたので、まさかあんな大勢の前で挨拶することになるとは想定外でした。こういう時って短めに挨拶したほうがいいんだろうなと思って、「一生懸命お仕事させて頂きます。よろしくお願い致します」とだけ言いました。間違ってないですよね…？

苦戦する個人マニュアル作り

新しい仕事で必ずやることは「個人マニュアル」を作ること。覚えることも勿論なんですが、いざどうすればいいのか忘れてしまった時に個人マニュアルがあるだけでとても気持ち的に楽なんですよね。人間の記憶力はええ加減なもんで、数日その作業しなかったら「あれどうやったっけ？」ってなって、質問すると「また同じこと聞いてるやん！」ってなりかねませんが、同じ質問をせずに済むってそれだけでもかなり大きい。あとマニュアル作っていると「なにが分かっていて、何が分かっていないか」がかなり明確になります。

仕事から帰って個人マニュアル作りをすると、”対価のない残業”みたいになっちゃってなかなか疲れもとれにくかったり、結構しんどい面もあるんですけど、出来てしまえば仕事の恐れもだいぶ減ります。

ただ今回はマニュアル作りでだいぶ苦戦しておりまして、苦戦している原因はいくつかあります。

まず一つ目はパターンが複雑。今まで以上に次々と複雑なパターンが多く、記憶に定着したり情報整理がされる前に新しいパターンの内容を教わります。そのため自分の頭のキャパシティーを超えてしまって、頭がくらくらするような感覚になっています。久々の「マインドフルネス（瞑想）」で脳を休めないと「ヤバい！」ってくらい脳が回らなくなってる感覚になりました（笑）。

これは自分自身が悪いのですが、メモが下手くそでした。教えてもらう時になるべく時間が掛からないようにメモしなきゃ！となるので、省略して書いたりするんですけど、あとで見返したときに省略しすぎて「あれ？なにが言いたいんやこのメモ」ってなったりします。勝手に僕が焦っているだけなんですけど、落ち着いてメモとらなきゃダメですね。メモを取ったあとに情報を整理する時間あるんですけど、あまり多くはとれないので、効率よくわかりやすいメモの取り方みたいなのが必要ですね…。

記憶に定着するのって短期記憶と長期記憶とあって、長期的な定着をするためには「反復」する必要があります。ただ今回のお仕事は１日同じ作業を毎回するという感じではなく、二日かけて同じ作業をして、３日目に終わったら次の行程の作業をするみたいに飛び飛びになってしまうことがあります。数日間作業しないために、まだ２～３回しかできていない作業があるのです。単純にやりこめている量が少ないので、通常の作業手順を身に着けようにもなかなかそうはいかず。その上で通常の手順とは違う場合のパターン、間違いやすい箇所の把握もしにくい。挙句の果てに通常の手順と違うパターンが来ると混乱…という感じ。こればっかりは実際に本番の環境で覚えていかなければいけないので、どうにもなりませんが大きな障害になっています。

それでも褒めてもらえた

これまでいくつか仕事覚える機会がありましたが、その中で断トツに覚えられていないため、正直かなり焦ってます。しかも４月から新しい方が入ってこられて、お二人が別の部署でお仕事されるらしいです。そのため、「大変かもしれないけど、４月までに仕事を覚えて新人さんに教えるつもりで頑張ってね」って言われており、このままじゃヤバいと思っています。

優しくは教えて頂いているものの、あまりにも覚えが悪いので「大丈夫かな？」って心配させてしまっていると思っていたのですが、昨日御姉様方から「これだけ短期間でそれだけの人数処理するの凄いってみんなで話してました」「若いから飲み込みが良い」って褒めて頂いて、まったく想定していない褒められ方だったので素直にテンションあがりました。仕事できていないと思っていたのに、褒められるとめちゃめちゃ嬉しいものですね。焦りまくってたんですけど、それで少し気持ちが和らぎました。

これでもまだまだ複雑なものは少ないらしく、これから更に複雑な作業が待っているようです。恐ろしくてしょうがないですが、新しく来る方と残ってくださる御姉様と協力して頑張っていきたいと思います。少ないチームとして協力してやっていくには、「自分の成長」って絶対必要不可欠なものなので…。御姉様に負担いかないようにできるだけ頑張ります。

以上、久しぶりの派遣の仕事する日記でした。